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写真を撮りたいので、
どこでも良いから出かけたい という私です。(北関東在住) ジャンルは問いませんが、 近場の自然とかが多いです。 機材の主力は、4/3 です。 (望遠に向いてますので。) 何かの参考にでもなれば、 幸いです。 検索
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おことわり。
以下、正確なデータがあるわけでもないので、想像の範疇です。 さらに、光学理論等に詳しくはないので、当たっている保証はありません。 1) 元図は、こちら。 上記 no.1 図からわかるように、 マイクロフォーサーズ (以下、m_4/3) と 4/3 の比較では、 ・センササイズは変化しません。 ・フランジバック は、約1/2 になっています。 ・マウントの外形が 約6mm 縮小されます。 その結果、 m_4/3 では、通常の光学ファインダーに光を導くための ミラーを置く場所が無いので、 その分、ボディを薄く作ることが可能、となっています。(ある意味当然、ですね。) この新システムは、フランジバック が短く、ミラーがないので、 例えば、ライカMマウント用のレンズさえ、取り付けることができそうです。 いろいろ期待できますが、大事なことは、 ミラーレス の新システムが、実用的に楽しく使えるのであれば、ウエルカム ということですね。 (ミラーがないカメラは困るという方を除く。 なお、結果的に、光学ファインダーレス が主体となりそうな感じです。) 私は、E-3 が好きですが、サブカメラには小形のものが欲しいと、思っていました。 しかし、コンパクトカメラは、画質もあれですが、ちょっと趣味性が足らない。 もう少し面白いものを欲していたので、これはこれで良さそうです。 さて話を戻して、 no.1 図 の一番上の図には、4/3 と m_4/3 のマウント位置と大きさを比較した図ですが、 ちょっと違和感を感じました。 なぜか、4/3 の方の 後ろ玉の画が、妙に大きいのです。(単なる模式図と思われます。) 実際は、こんな大きな後ろ玉は使っていないと思うので、 もう少し現実的に考えたのが、以下の考察 (あくまでも勝手な推論) です。 2) (注:ラフなイメージ図です。) 4/3 と m_4/3 と 4/3センサ を 実際の寸法比に近いところで 比較するとこんな感じです。 ここで、マウント部に書いたドーナツ形状の内部を光が通過します。 4/3センサ の対角長は、22.5mm 程度ですから、 4/3マウント 及び、m_4/3マウント 用のレンズは、最低でも、それより大きな光束を センサに届ける仕組み、と思われます。 3) (注:ラフなイメージ図です。) ということで、4/3マウント の場合は、no.3 図 のようなイメージでしょうか。 青い帯 で書いた部分の光 (実際には、ミラーBOX等で一部、除外される) が、センサに 当たる仕組みだと思います。 このラフな図があっているとすると、4/3マウント 用のレンズは、 直線的な光束 を基本にしている (テレセントリック性) と考えられます。 (後ろ玉が比較的大きい場合。) なお、4/3 のカメラは、レンズが明るく、センササイズが小さい割には画質が良好ですが、 レンズで集めた光をセンササイズに合わせて集光しているから、ですね。 なお、ここにひとつ 4/3 の問題があります。それは、この直線的な光束の部分が長い、 つまり、マウント径に対してフランジバックが長い という特徴です。 これは、画質的にはメリットですが、レンズ、特に広角レンズにおいて、 小形に設計することに難がある、と思われます。 (直線的に集光するには ある種の困難さがあるが、4/3 の仕組み上、避けられない。) 4) (注:ラフなイメージ図です。) では、m_4/3マウント の場合はどうなのだろう、と考えてみましたが、 基本的には、4/3 と同等程度の直線的な光束 になっているようです。 (ただし、これも、後ろ玉が比較的大きい場合。) 4/3 と m_4/3 を比較してわかることは、 マウント部からセンサまでの距離 (それぞれ 青帯 と 緑帯 の部分)、すなわち 直線的に集光しなければならない長さ が、m_4/3 は短縮されているところです。 別の具体例ですが、 5) (注:ラフなイメージ図です。) この図は、後ろ玉を小さめの 直径15mm とした場合のイメージ です。 ここで、フランジバック長が短くなると、後ろ玉を出た光束の広げ方において、 幾らか角度が付くことになります。 その角度は、4/3 より m_4/3 の方が、大きくなります。 つまり、m_4/3 では テレセントリック性を多少犠牲にすることになりますが、 これはより一般的な広角系のレンズの光路になっていると思われます。 結果的に、先に書いた 4/3 の難点であった 広角レンズを設計する際の難しさ は、 m_4/3 では 幾らか緩和される、と思われます。 製品が登場しないとよくわからないのですが、 一般の方が使いたいと思うであろう、24mm or 28mm あたりの広角系レンズにおいて m_4/3 では システムとして小形化が図れるとすれば、良いことだと思います。 訳のわからないことを、長々と書きましたが、 m_4/3 (マイクロフォーサーズ) システム は、4/3 の延長上 にあるんだな、 と勝手に納得? したところです。 あと、m_4/3 ではミラーBoxが無くても良い とすれば、 現在、主体としている 4:3 のアスペクト比 以外の 3:2, 16:9 といったものも、 効率的に切り替えて使えそう、です。 (そのとき、画角はどうなるのかな。背面液晶に表示される?) まだまだ謎も多いですが、製品の登場を楽しみにしてみましょう。
by seaandsand
| 2008-08-06 22:30
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